太陽光発電を導入するのかを悩んでいる人にとって大きな決め手となるのが、どれくらいの期間で導入費用を回収できるのかということだと思います。
どれくらいの期間で回収出来れば導入する価値があると思えるかは人それぞれだと思いますが、一般的には10年で回収することが出来ればお得だと言われているようです。
回収できるかどうかはどれだけ発電することが出来るかという発電量で決まります。
発電量は業者が提供する太陽光発電パネルやパワーコンディショナーの性能にもよって異なります。
ただし、性能が良いものを使用してもらえれば必ず期待する発電量を得ることが出来るかというわけではありません。
その理由は全く同じパネルやパワーコンディショナーを使用したとしても設置する場所によっても発電量が異なってくるからです。
では、皆さんはどのような設置場所が良い条件となると思いますか?
まずは、設置する方角や角度が非常に重要になります。
よく日が当たる南向きであれば、発電量も多くなりますし、角度は30度が最も良い角度だと言われています。
さらに、周囲の建物など日光を妨げられるものがあるかないかも発電量に影響します。
当然、日影が出来ず日光がよく当たるところは良い条件になります。
このように様々な条件によって発電量が決まります。
さらに普段の生活で電力をどれくらい使用するかによって利益も異なってくるので、回収できるまでの期間も異なってきます。
これだけのいろいろな条件によって発電量は決まるので、一般の我々にとってはどれくらいの発電量を得ることが出来るのかを想像することは難しいものです。
よって、自分の家は日当たり悪いから設置するのは無理だろうと自分で判断してしまうのはよくありません。
インターネット上には実際に太陽光発電をしている人の体験談もありますので、それらを参考にしてみるのも良いでしょう。
興味を持ったらまずは調べることから始めてはいかがでしょうか?
最終更新日 2025年4月29日 by rwcollec