皆さんは保育士さんと言えば、どのようなイメージを持つでしょうか。
保育士の人をイメージする場合、ほとんどの人が女性を思い浮かべると思いますし、女性の職場というイメージが非常に強いと思います。

しかし、現在では男性も活躍していますし、現在保育士を目指している男性の人もたくさんいることでしょう。

ひと昔前は保母さんと呼ばれていたこの職業も、保育士と呼ばれるようになりました。
保育士という職業に性別の差をなくそうという国の意思を感じることができます。

実際に保育士の求人の募集を出す際に、女性のみの求人などと限定してはいけないと法律で定められるようになったのですが、保育士の求人に応募したけど面接までたどり着くことができなかったという男性が多いのが現状のようです。

しかし、男性保育士を必要とする場面も少なくありません。
例えば、保育士の仕事は意外と力仕事もあるので、そのような場合は男性の力が重宝されますし、元気な子供たちと遊ぶ際にも男性は体力の見せ所となります。

さらに、今の時代、保育園の防犯という点は非常に重視されるので、その点から考えても、保育園に男性保育士がいると非常に安心感があります。

まだまだ、少ない男性保育士の求人ですが、このように男性を必要とする場面もいろいろ考えられることから需要は徐々に増えていくことが期待されます。

しかし、男性保育士になれたとしても、多くの人が収入のことで悩んでしまいます。
若くて独身であるならば良いのですが、保育士の給料は決して高いものではないので、家族を養っていくというのであれば、保育士の給料では厳しい部分があるのです。

しかし、採用試験を受けて公立保育園の保育士を目指すなど、収入面の不安を解消する道はいろいろあります。

男性にとって保育士の世界はまだまだ厳しい部分もありますが、絶対になりたいという強い気持ちを持っているのであれば、諦めずにトライしてほしいものですよね。

 

 

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最終更新日 2025年4月29日 by rwcollec